建設労働災害の実情

建設労働災害は、毎年、全産業の約35%を、また種類別で見ると、墜落・転落が約40%を占めています。その中でも最も多い発生箇所は「足場」です。「足場からの墜落」をさらに分析すると、「足場の組立・解体中」が約30%、「足場上での作業中」が約60%を占めています。つまり、「足場からの墜落」を撲滅することで、建設労働災害を大幅に減少することが可能なのです。日本に比べ他の先進国などでは、足場のハード面(墜落・転落防止機材の設置義務)・ソフト面(安全点検制度)の両面で制度が進んでおり、死傷災害が減少しています。

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