青森労働局研修会 東北支部が協力し30名参加
- お知らせ
- 2009(平成21)年12月11日
青森労働局は12月7日、青森市の青森県観光物産館アスパム付近の広場で、同局労働基準部職員、各労働基準監督署の労働基準監督官及び安全衛生担当者30名が参集し、足場機材の組立・解体の研修会を開催した。
青森労働局内の会議室で、冒頭、菅原篤史同局労働基準部長は、「足場にかかわる法令改正がなされ、きちんと内容を把握することが重要である。本日の研修で足場の組立・解体を体験し、事業者に対する指導に生かしてほしい」と挨拶。続いて同局からは、本日のスケジュールなどの説明があった。
続いて、全国仮設安全事業協同組合(略称・アクセス、小野辰雄理事長)の東北支部(伊藤三千男支部長)の滝沢博明安全監理室長が座学で、「改正労働安全衛生規則」及び「手すり先行工法等に関するガイドライン」を含む「安全衛生部長通達」の解説があった。座学終了後、場所をアスパム付近の広場に移し、実際に、足場の全段に二段手すりとつま先板を設置する「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」を展示し、その組立・解体を実演した。青森労働局職員らは、雪の中にもかかわらず熱心に見学し、足場の安全点検のチェックの重要性や点検の方策についての質問を行っていた。
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