東京都下水道局安全講習会でアクセスが講師派遣

お知らせ
2009(平成21)年12月3日

東京都下水道局は12月2日、東京の蔵前ポンプ所で、「安全対策講習会」を開催、東京都職員約85名が参加した。

 冒頭、栗原謙一郎同局建設工務課長補佐は、「11月は事故防止強化月間であるにもかかわらず2件事故が発生した。由々しき事態であり、11月27日から12月3日まで、緊急現場点検を実施する。今回の事故を調査すると基本中の基本ができていないことに問題があり、とりわけ高所からの墜落事故防止は重要な課題であることを忘れてはならない」と挨拶した。

 今回の講習会は、全国仮設安全事業協同組合から講師を派遣し、新井忠同組合安全監理部推進役、那須公行同組合仮設安全監理推進委員がそれぞれ担当。全体の進行は、同組合関東支部の川村勝也安全監理室長が受け持った。

 講師からは、「改正労働安全衛生規則及び安全衛生部長通達」の説明があり、座学完了後、杉孝、日綜産業、日建リース工業、ホリーの4社5機種の機材の「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」の組立・解体の実演が行われ、足場の安全点検の方法についても詳細に説明があった。

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