埼玉県営繕課 仮設足場の安全について学ぶ
- お知らせ
- 2010(平成22)年10月26日
埼玉県都市整備部営繕課は10月25日、さいたま市の埼玉県大宮合同庁舎で「仮設足場等の設置方法に関する研修会」を開催、参加者は埼玉県及び埼玉県営繕技術者会議関係市町村の技術職員約50名であった。
冒頭、新藤巧同県都市整備部営繕課長は、「足場も改正労働安全衛生規則が施行され、安全衛生部長通達も発出される中で、我々の県内で墜落災害があってはならない。今回、全国仮設安全事業協同組合の方を講師に招き、研修会を開催することになった。講義と実演の二部制になっているがしっかりと学び、実務に役立ててほしい」と挨拶した。
続いて、全国仮設安全事業協同組合の新井忠本部安全監理部推進役が、「改正労働安全衛生規則」と「安全衛生部長通達」のポイントをパワーポイントで説明。ハード面では、「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」、ソフト面では、「専門知識を有するチェックリストに基づく足場の安全点検」の重要性を訴えた。次に場所を駐車場に移し、同組合の組合員三機種が「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」の組立・解体を実演し、さらに仮設安全監理者による足場の安全点検も行い、最近現場で掲示している「足場安全点検履歴の証」の説明もあった。
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