第22回通常総会を開催しました

お知らせ
2022(令和4)年5月31日

第2代理事長に近藤昌三氏

全国仮設安全事業協同組合(ACCESS・小野辰雄理事長)は、5月25日水曜日、東京都中央区の鉄鋼会館で第22回通常総会を3年ぶりの対面形式で開催しました。
任期満了に伴う役員改選では小野辰雄理事長(日綜産業株式会社代表取締役会長)が勇退、新理事長に近藤昌三副理事長(近藤産興株式会社代表取締役副社長)=写真=を選出しました。
近藤新理事長は「建設業の労働災害発生を半減させるだけでも大きな努力が必要だ。新体制のもと関係省庁や業界団体と連携しながら実効性のある成果を出したい」と強く意欲を示しました。

勇退した小野辰雄氏は名誉会長

組合創設以来22年間にわたり理事長を務めた小野辰雄前理事長は永年の功績を称え新たに設けられた名誉会長に就任。
小野会長は「手すり先行工法の実施や足場の安全点検により、墜落・転落災害を撲滅するとの信念で22年間取り組んできた。点検なくして安全はない。足場の安全点検は我々の使命であり、災害撲滅のため引き続き邁進してほしい」と挨拶されました。

近藤新体制が発足

役員改選では新たな副理事長に小岸昭義理事(株式会社OGISHI代表取締役)を選出。
また、日綜産業株式会社の小野大代表取締役社長、信和株式会社の則武栗夫代表取締役社長、株式会社正分建設工業の正分彦太代表取締役、そして株式会社鉞組の鉞勇貴代表取締役を新理事に選出しました。

新たな役員構成はこちら

真に実効性ある対策を要望する決議

また、日本建設職人社会振興連盟と共同で「建設職人基本法入魂!!真に実効性ある対策が現実に!!」を全会一致で決議。
5月11日の第15回建設職人基本法超党派国会議員フォローアップ推進会議で採択された事項について国会及び政府に対し要請します。


総会ではこのほか2021年度事業報告や決算、22年度事業計画や収支予算などを審議し、それぞれ承認されました。

当日は、会場定員を通常時の半分に制限し座席の間隔を空け、演台にはアクリル板を設置するとともにWEBで総会のもようを配信。
また会場の様々な場所で検温や消毒アルコールを設置するなど新型コロナウイルス感染予防対策に十分に配慮して実施しました。

10月19日火曜日には「安全見える化大会(仮称)」を東京・建築会館で開催を予定しています。
新型コロナウイルスの感染状況によりますが、3年ぶりに実施できるよう準備を進めてまいります。

22年度もACCEESSの事業に皆さまのご協力とご理解をよろしくお願い申し上げます。

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