平塚市 建設工事の安全対策研修会を開催

お知らせ
2010(平成22)年12月2日

平塚市は11月29日、同市の勤労会館で、「建設工事の安全対策研修会」を開催し、市職員及び元請社員約80名が参加した。

 冒頭、主催者を代表して天利和彦平塚市総務部契約検査課課長代理が、「毎年、墜落・転落災害が40%前後ある中で、これを撲滅することは市としては当然のことと受け止めている。そのためには、改正労働安全衛生規則及び安全衛生部長通達を遵守し、手すり先行工法に基づく二段手すりとつま先板を設置しなければならない」と挨拶した

 続いて、川村勝也全国仮設安全事業協同組合関東支部安全監理室長は、「国土交通省の仕様書に準じて、神奈川県も平塚市も遵守している。今回は、この仕様書に沿った足場も展示しているので是非、現場で役立てて欲しい」と語った。講師は、新井忠同組合本部安全監理部安全推進役が、パワーポイントやビデオを用いて、「改正労働安全衛生規則」及び「安全衛生部長通達」のポイントを説明。続いて、同組合関東支部の組合員が「手すり先行工法に基づく二段手すりとつま先板」の足場の組立・解体を行い、さらに「仮設安全監理者によるチェックリストに基づく足場の安全点検」も実地で行い、参加者からは、足場の安全点検についての質問が飛び交った。

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