長崎労働局 手すり先行工法学ぶ

お知らせ
2010(平成22)年11月12日

長崎労働局は11月9日、長崎市の「西部下水場」で、「平成22年度労働基準監督官研修」において、「足場の手すり先行工法の実演と座学」を行った。出席者は同局の監督課長はじめ20名。今回は、同局の労働基準監督官等の職員能力向上が狙いで開催したもの。

 まず、建設業労働災害防止協会長崎支部の指導監督員が、パワーポイントで座学を行い、近くの現場で手すり先行工法を採用した実態を写真で説明し、現場での手すり先行工法の使われ方を示した。続いて、場所を駐車場に移し、全国仮設安全事業協同組合九州支部(篠﨑隆支部長)の中村辰也安全監理室長が講師となり、実際の「手すり先行工法に基づく二段手すりと幅木」の足場を組立・解体の実演を行った他、「仮設安全監理者によるチェックリストに基づく足場の安全点検」も披露した。

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