秋田のゼネコン・三共 アクセス東北の滝沢氏が講師に
- お知らせ
- 2010(平成22)年11月1日
秋田県の地場ゼネコン・三共株式会社(本社・秋田県にかほ市、安倍秋一社長)は10月26日、秋田県にかほ市の同市総合福祉交流センターで、全国仮設安全事業協同組合東北支部(伊藤三千男支部長)の協力を得て、「三共グループ安全講習会」を開催した。出席者は三共グループ関係社員と協力業者45名。
同社は9月17日付で秋田労働局長より(社)由利建設業協会長に対し「死亡災害の増加に応じた労働災害防止緊急対策の実施について」と銘打った要請文が発せられたことを受けて、墜落転落災害防止に向けた改正労働安全衛生規則に基づく、正しい仮設足場の設置基準講習会を開くこととした。
冒頭、佐々木満同社管理部長が、「本日は、増加する墜落転落災害の撲滅に向け、本荘労働基準監督署の依頼等でご活躍中であります、全国仮設安全事業協同組合東北支部より、仮設足場に関する安全対策の専門家である滝沢室長をお招きいたし、皆様方に法改正後の正しい足場の設置基準と高所作業時の安全ルールについて御講話をいただきます。これを機に足場と高所作業に関する正しい知識を習得され、安全で効率的な作業環境の構築に向け、皆様と一緒に取り組んでまいりたいと思います」と挨拶した。
続いて、同組合東北支部の滝沢博明安全監理室長が厚生労働省の「改正労働安全衛生規則」及び「安全衛生部長通達」等足場について講和を行い、ハード面とソフト面の両面の法改正と通達について説明した。
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