防水関連業務を行うダイフレックス防水工事業協同組合九州支部(大栄産業会長・小関太司支部長)は、5月11日、福岡県・福岡市の八仙閣で、全国仮設安全事業協同組合九州支部(篠﨑隆支部長)の協力のもと、九州支部講習会を開催した。

　今回は、現場の実務を担当する30名出席、小関新雄同支部監事が、主催者を代表して、「足場の安全は現場の安全の根幹にかかわるものであり、本講習会を機に、是非とも多くのことを学んで欲しい。今後はここで学んだことを今後の営業・安全活動に役立てて欲しい」と挨拶をした。

　講習会では同組合九州支部の中村辰也安全監理室長及び手嶋秀司仮設安全監理推進委員が講師をつとめ、改正労働安全衛生規則や安全衛生部長通達が発出した経緯やその内容についてパワーポイントを使って説明した。座学は約1時間半にも及び、参加者からは、足場の安全点検や同機構の仕様書に基づく足場にするためには、どのような方式が望ましいかなど活発に質問が寄せられた。