新潟・長岡の両市で仮設安全監理者講習会 39名合格
- お知らせ
- 2010(平成22)年3月8日
全国仮設安全事業協同組合北信越支部(吉川宗一支部長)は5日、新潟県建設業協会の協力のもと、新潟市の新潟県建設会館で「仮設安全監理者資格取得講習会(足場編)を開催し、15名が受講した。受講者は、「改正労働安全衛生規則及び安全衛生部長通達」や「足場の安全点検のポイント」を学んだ。
司会の漆間伸夫新潟支所長が、「改正規則は昨年6月から実施され、また、安全衛生部長通達も発せられた。これにより足場の安全が強化されたので本日は、このポイント等を学んで欲しい」と話し、また吉川支部長は、「墜落・転落による建設労働死亡災害はまだ多い。建設労働者の命を守るには足場の点検が最も重要です」と挨拶。引き続き、導入研修では、吉川支部長が講師を務め、「足場の安全点検だけではなく、今回の規制強化により記録・保存も義務化されのでしっかりとやって欲しい」と説明した。
さらに、同会館駐車場に移動し、「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」の組立・解体を実演。安全点検の方法を指導し、その後、養生基礎や足場の基礎知識、専用足場、システム足場、建て方足場について組合の教本を使って解説した。
6日には長岡市のハーブ長岡で同様な講習会を開催、24名が受講した。
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