荒川区が足場安全対策講習会を開催 区職員・建設業者65名が参加

お知らせ
2010(平成22)年2月18日

荒川区は2月17日、区内の防災センター等で、区職員・区内の建設業者約65名が参集する中、「足場安全対策講習会」を開催した。

 冒頭、主催者を代表して斉藤秀喜同区営繕課長は、「今回は、全国仮設安全事業協同組合の全面的な協力の下、本講習会を開催することになった。墜落事故が多い昨今是非、足場からの墜落事故撲滅に邁進したい。この講習会を是非今後の業務に活用してもらいたい」と挨拶。

 続いて、新井忠同組合本部安全監理部安全監理推進役がパワーポイントを使って、「改正労働安全衛生規則及び安全衛生部長通達」ポイントを説明し、さらに足場の安全点検には十分な知識・経験が必要であることを説いた。

 続いて場所を区が保有する空き地に移し、昨年、国、東京都・荒川区の特記仕様書が改定され、改定した足場に準拠した「手すり据置方式」や「手すり専用足場方式」の二方式・四機種の組立・解体を実演。実演での講師は川村勝也同組合関東支部安全監理室長がつとめた。さらに、「十分な知識・経験者」である仮設安全監理者が足場の安全点検も行い、点検することにより事故の撲滅が必要であることを実地で見せた。

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