武雄労働基準監督署 足場研修会に九州支部が協力

お知らせ
2009(平成21)年12月16日

武雄労働基準監督署(松尾国光署長)は12月11日、佐賀県・武雄市の武雄市文化会館で、発注者及び建設業者107名が参加した「改正労働安全衛生規則」及び「安全衛生部長通達」に基づいた「安全研修会」を開催した。参加者した自治体は、佐賀県の出先機関及び管内の市町村。

 松尾署長は、「本年6月に労働安全衛生規則が改正されるとともに、安全衛生部長通達も発出され、足場の規制が強化された。皆さんしっかりと座学で勉強し、実際の機材を見て業務に役立てて欲しい」と挨拶し、次に管内の労働災害の実態について報告された。次に、全国仮設安全事業協同組合九州支部(篠﨑隆支部長)の青木義政仮設安全監理推進委員が、「改正労働安全衛生規則」と「安全衛生部長通達」のポイントについて説明、さらに、「手すり先行工法に基づく働きやすい安心感のある足場」の機材や「仮設安全監理者によるチェックリストに基づく足場の安全点検」も実演した。

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